お客様は神様産業!建設現場とコロナ渦

東京ではコロナの第2波襲撃が深刻になってきましたね。ニュースであるコメンテーターの方が「収束するはずないのは分かりきっていたこと」といっているのを見て、そうだったの?となぜか振られた気分になりました。

第2波は重傷者がいないようで少しばかり安心していますが、毎日ニュースで「今日も100人超え!」と流れるのを見てしまうとどうにも気持ちが落ち込みます。

我が家は夫婦ともに建設業なのでコロナショック前と変わらない日常なのですが、小さい子供がいる手前毎日せっせと電車通勤している旦那を見る目が冷たくなってしまうのが最近の反省点です。

そんな旦那はコロナで重傷者や死亡者が相次いでいた第1波のときにも、朝早くに家を出て夜遅くに帰ってくる生活を変わらず続けていました。むしろコロナ前よりも帰りが遅くなっていて、「なんでそうなる・・?」と怒りよりも疑問が湧いていた私。

旦那に聞いてみると、業界あるあるなのか旦那の会社特有なのか知りませんが仕事の愚痴が怒涛のように飛び出してきたので、今回お聞き苦しいかもしれませんがお恥ずかしながらご紹介してみたいと思います。

日々のニュースではあまり取り上げられていませんが、建設現場はかなりの3密です。狭い空間で四方八方を汗だくのおじさまたちに囲まれるのが日常茶飯事なのですが、なぜかそこはスルーされてしまっていて緊急事態宣言でも建設業は休業要請の対象から外れました。

というのも建設業は受注産業なので、昔よく聞いた「お客様は神様です」が常識です。現場がいくら「コロナが怖いから休ませてほしい」といっても、施主がダーメ!といえば休めません。

旦那が担当する現場も会社としては閉所を希望していたものの施主がOKしなかったため、泣く泣く現場を動かしている状態でした。会社からは体裁を飾っただけのコロナ対策ガイドラインなるものが一斉送信されたそうですが、そもそも現場でソーシャルディスタンスを取るなんで無理ゲーです。

さらに工事が止まってしまったほかの現場から流れてきた職人さんたちで現場はライブ会場状態で、コロナリスクは日に日に高まる一方。職人さんをはじめ建設労働者の多くは日当なので、担当している現場が止まってしまうとその日の収入がなくなってしまうことから、昨今のコロナ禍では動いている現場を探しては移動する日々を過ごしているそうです。

そんな職人さんたちの事情は百も承知しているものの、それよりも旦那だってコロナは怖い。ある日の朝礼では、新顔の職人さんとこんな会話があったそうです。

旦那「どこの現場から来たんですか?」

新顔の職人さん「コロナで止まった〇〇の現場から来ました!仕事なくなっちゃってきついっすよ~」

旦那「え?!コロナ出たのいつですか?」

新顔の職人さん「え?昨日っす。」

旦那「えっ!?・・・・・とりあえず今日は帰ってもらっていいですか?」

新顔の職人さん「・・・・」

コロナももちろん大変ですが仕事がなくなっては生活していけませんから、こんな会話はどこの現場でも多かれ少なかれあるのでしょうね。さらにコロナの影響で流れてくる彼のような新顔職人さんは、とても優秀な方が多いそう。

コロナのおかげでいつもはどこぞのお抱えになっている凄腕職人さんが来てくれるということで、現場の士気が上がりまくって工事がいつにも増してはかどっちゃってるそうです。

「コロナが良くも悪くも仕事の質を上げてるんだよな~」という旦那の言葉を聞いて、物事ってつくづく多面性があるなぁと思った瞬間でした。

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