東京で大家をしています。
8ヶ月前に大阪の連棟住宅を安く購入しました。
最低限のリフォームをしてジモティーで入居者を募集したところすぐに決まり、遠隔地でも上手くいくもんだ、とホクホクしていました。
そして半年後、、、夜逃げされました。
入居していたのは謎の駆け落ちカップルで、最初こそ良かったもののすぐに家賃滞納が始まりました。
その後は連絡が5回に1回しか取れなくなり、さらに家電&スマホも通じなくなって完全な音信不通となり、夜逃げを確信しました。
その後入居者について調べたところ、男の方が詐欺まがいな事をしていてかなり評判が悪かったようです。
さらに、保証会社の契約書に書いた保証人も、勝手に名前を使ってことが判明しました。
ジモティーにはこんな風に、普通の仲介会社では家を決めてもらえないような悪質入居者がゴロゴロしている「修羅の場所」らしいので、初心者大家さんは心して使って下さい。
(私も分かっていたつもりでしたが、覚悟と準備が全然足りていませんでした)
さてさて、家賃滞納からの夜逃げの話ですが、実はオチがあります。
なんと、夜逃げしていませんでした!
単に電話番号を変えて居留守を使っていただけだったらしく、保証会社が探偵のようにはっていたら、そおっと家からでて来たらしいです。
そおっと出れば、見つからないとでも思っていたのでしょうか!
なんか可愛いですね! いや、全然可愛くないかっ!!
すぐにでも保証会社に追い出して欲しかったのですが、保証会社が「今後は3ヶ月間の滞納をしたら強制退去」として念書をとったらしく、しばらくは様子を見てほしいと言われました。
私としては、詐欺まがいのことやって、保証人も適当に書く人間が、このまま穏やかに住むとも思えずさっさと出ていってほしいのですが、それ以降は家賃を滞納せずに払ってくるので追い出せません。
さて今回の私の体験から、不動産投資家の皆様にお伝えしたいことは、2つあります。
「ジモティー客付けは修羅の道、心してかかるべし」
「夜逃げと思ってもそおっと玄関から出てくる場合あり、油断するな」
です。
皆様の不動産投資人生のお役に立てたらなによりです。