情報商材とともに生きた僕の父親

私の父親の話ですが、昔から情報商材マニアで色々なものを買っていました。

パチンコが好きだったので、どんな手を使ってでも勝率をあげたいと意気込み、当時流行っていた梁山泊というグループの攻略情報を買っていました。
1つあたりの情報は数万円とさほど高くはないのですが、もちろん全くのガセなので勝率はあがりません。

書いてある通りにいかないと攻略会社にクレーム連絡をするのですが、あっちもプロですので、「やり方が違う」「タイミングがあってない」など様々な理由をつけてごまかします。

さらに、「もっと簡単な方法がある」とより高額な攻略情報を売りこんでくる始末です。

普通の人には信じられない話ですが、父親のような情報商材マニアは、クレーム連絡したのに、さらに高額な情報を買ってしまうのです。

他にも、パチンコのサクラの権利を買うのに何故か10万先払いさせられていました。先払いした10万円はやはり回収できなかったようですが、あまり気にしていませんでした。
その後パチンコは諦めて、競馬の買い目を教えてくれるパソコンソフトを買いました。

これは結構高額で、母親にブチギレられていました。

3年前に父は亡くなったのですが、その直前まで「今はバイナリーの情報商材が熱い、お前も買った方がいい」と熱心に私に勧めていました。
最後までめちゃくちゃでしたが、仕事は真面目やって借金も清算していたので、家族には迷惑をかけずに逝きました。

死ぬ直前まで大好きな情報商材を信じて、追いかけて、なかなか幸せな人生だったのかな? と今では思っています。

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