ある不動産投資家の、かつての資金稼ぎ術

30年以上前、まだ僕が10代だった頃の話です。

成績はひどかったけど悪巧みは得意だった僕は、同じく悪知恵ポテンシャルの高い仲間を集めてお金儲けの方法を考えていました。

当時、こどもでも簡単に出来たのが「自販機稼ぎ」です。

といっても、今みたいに機械をこじ開けて、内部に設置されたリモコンを操作してお金を引き出すみたいな本格的なやつではありません。

だってそんなの、犯罪ですからね!

僕たちがやっていたのは、もっと単純です。

まず、50円玉をトンカチでうすーく引き延ばします。

そして、そのうすーくなった50円玉を自販機に入れて、返却レバーを押します。

すると、あら不思議!

100円玉になって、返金されるんですね。

50円玉をトントンしただけで、100円玉に変身するというマジックに僕たちは夢中になりました。

大量の50円玉を集めては、ひたすらトンカチで引き延ばし続けました。たまに、50円を引き延ばしすぎると10円と認識されて、40円損する事もありました。

そんな時は大騒ぎになりましたが、ちょっとしたさじ加減をみんなで試行錯誤しながら技術を磨き、失敗はほぼなくなっていきました。

しかし、そんな日々に唐突に終わりがやってきました。

自販機の店主が小銭回収をしたところ、引き延ばされた50円が大量に入っていることに気付いて警察に通報したのです!

あっという間に警察に友人宅を踏み込まれ、僕ら悪知恵グループは芋づる式に「逮捕!」されたのでした。

「通貨偽造及び同行使」という本格的な罪状を頂き、グループ最年長の14歳であった自分はいつの間にか「主犯」として家庭裁判所送致され、おかんと一緒に家庭裁判所に呼び出され、大目玉を食らいました (^0^)

あれ? 僕らがやっていたのも立派な犯罪でしたね。すみません!!

しかしあれから30年経った僕は、「もう捕まることはやらないぞ」と心に誓って、今では不動産投資でマジメにお金を稼いでいるのです。

編集長
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